飾り紋とは?

  • 2024.02.12 Monday
  • 19:17

 

 

飾り紋というのをご存知でしょうか?

 

 

着物などに、

 

家紋では堅苦しいけれど、家紋を刺繍にしたり、

 

草花や干支、吉祥紋など、自分の好きな文様を刺繍や染めで

 

表現したものだそうです。

 

 

洒落紋とも呼ばれるそうです。

 

 

着物の家紋の代わりにはなりませんが、無地の紬などに遊び心として

 

つけたりするそうです。

 

 

素敵ですね^^

 

 

文様もそうですが、

 

家紋は日本人がもっと誇りを持っていいものだと思います。

 

 

特にヨーロッパでは、家の紋章を持つというのは貴族階級とか、

 

わりと特別な家だったそうです。

 

 

以前にニュージーランドの女性とお話ししたことがありますが、

 

日本では各家に家紋があると言ったら、

 

一般庶民の家にも家紋があるの?!

 

と、びっくりしていました。

 

 

自分の家の家紋は、ルーツであるご先祖から受け継いだもの、

 

自分の家族たちの紋だと思うと、大切にしたくなりますよね。

 

 

 

文様もデザインとして素敵というだけでなく、

 

植物などをデザインしたのは、薬効がある植物などが

 

多く使われたそうで、

 

これは私が感じたことですが、薬効などの効果を祈る気持ちも

 

もしかしたら込めていたのかもしれない、と思いました。

 

 

文様も紋も、知ることで楽しくなってきますので、

 

いろいろと調べたり勉強したりしているところです。

 

 

日の丸の茜染

  • 2024.02.07 Wednesday
  • 10:40

 

 

久しぶりの投稿になりました^^

 

 

茜染について、とても素敵なプロジェクトを拝見しましたので、

 

ご紹介させていただきたいと思います。

 

 

日本茜伝承プロジェクト

 

 

京都の丹南のあるところで日本茜が自生していたそうで、その茜を染めて、

 

休耕田で茜を栽培するようになって、、、という歴史を経てこられた

 

プロジェクトだそうです。

 

 

現在の茜の染料としては、セイヨウアカネ、インドアカネが使われているそうですが、

 

日本茜は今は入手が困難なのだそうです。

 

 

茜は古くは弥生時代まで遡れるそうですよ!

 

古代の時代を想像すると、なんだかワクワクします。

 

そのころ、どのように染められていたのか、どのように使われたり、

 

着用されていたのか、本当に観てみたいなと思います。

 

 

そして、茜染がさらに日本人と強いつながりとなったのは、

 

「日の丸」を染めたからですね!

 

 

江戸末期、外国船と区別するための標識として、

 

福岡藩に古くから伝わる「筑前茜染め」の技術で染めたのだそうですが、

 

後に日本国総船印に制定され、

 

さらにその後、幕府によりお触書が出て、正式に「国旗」になったのだそうです。

 

 

白地に赤い丸、美しいですよね。

 

 

以前、外国の方とお話しする機会があったときに、

 

うちの子が最初に覚えた国旗は日本の国旗でしたよ、とお聞きしました。

 

シンプルな形が覚えやすいこともありますが、白地に赤、という組み合わせは

 

美しくてぱっと目に入ると思いました。

 

 

日本茜がさらに復活されるといいですね。

 

 

和の心の作家さんへのインタビュー連載記事

  • 2021.07.11 Sunday
  • 17:53

 

こんにちは!

 

 

オフィス清明」という、清明の会の活動の紹介や和文化に携わる方々の紹介など、

 

幅広く和の世界を紹介しているブログで、和心を込めて活動している作家さんなどに

 

インタビューして、記事を連載しています。

 

 

※オフィス清明は、創作神舞を楽しむ会「清明の会」の活動の一つです。

 

 

これまでに3名の方にインタビューさせていただきました。

 

 

下記のお名前をクリックしていただくと、それぞれの連載記事一覧ページに

 

アクセスできます。

 

 

 

☆インタビュー連載『和の心で創る。和の心でつなぐ』

 

 

1回目:草木染作家の愛生(あおい)さま

 

2回目:織柄作成「スワモンショウ」代表 諏訪文久さま

 

3回目:書家「山本翔麗先生」

 

 

 

 

和の心で活動されている方々の想いには、とても共感させていただきました。

 

大切していきたい心だなと思いました。

 

 

リンクよりどうぞご覧くださいませ。

 

手織りの能衣装

  • 2021.05.20 Thursday
  • 23:55

JUGEMテーマ:伝統文化

 

 

日経新聞に掲載されたニュースをご紹介します!

 

 

「手織りにこだわる京都の織元 佐々木能衣装」

 

です!

 

https://www.nikkei.com/video/6248537809001/

 

 

手織りの衣装を創っているのは、今はこの一軒だけなのだそうです。

 

 

動画なので、織っている様子を拝見できます。

 

すごいですね。

 

織るところ、ほどくところなど、すごい技術なのだなと。

 

糸も美しいですし、からくり仕掛けのような機械、

 

100年前の紋図に感動しました。

 

織りあがった衣装は、本当に美しいです!

 

マインドフルネスで歩く

  • 2021.04.28 Wednesday
  • 14:08

 

マインドフルネスに、歩く瞑想があるのを知りました。

 

 

足の裏の感覚をしっかり味わいながら歩く、

 

呼吸と合わせて、歩くペースを決めて歩く、など、

 

いろいろやり方があるそうです。

 

 

お稽古の歩く練習も似ているなと思います!

 

 

足の裏を全部使って歩く、

 

姿勢と軸を意識して歩く、

 

 

などをやっていると、雑念が消えていき、

 

歩いている自分の身体と動きのみに集中できます。。

 

 

集中しているときは、余計なことを考えていなくて、

 

心地よい時間になるなと思います。^^

 

 

和のエクササイズ

  • 2021.04.24 Saturday
  • 14:13

 

和の心があるように、和の動きもあるのだなと思います!

 

 

みんなでお稽古するときに、エクササイズもやりますが、

 

日本人の身体に合う動きが一番いいなと思います。

 

 

すり足で歩く、

 

足袋を履いているので、足の親指と人差し指に鼻緒をにぎっているようにする、

 

着物を着ている感覚で、立つ、座る、

 

など。

 

 

地味な動きだけど、大事な発見がたくさんあります。^^

 

 

「清明」は4/19までです

  • 2021.04.19 Monday
  • 17:01

 

こんにちは!

 

二十四節気の「清明」は、本日4/19までとなり、明日からは、

 

「穀雨」(こくう)の季節になります。

 

 

万物が汚れなく清らかで生き生きとしているという「清浄明潔」の「清明」の次は、

 

春の柔らかな雨で農作物がうるおう「穀雨」となり、うるおいが満ちていく感じがしますね。

 

 

清明とは、清き明き心でもあり、本当にこの時期はすがすがしくてさわやかで、

 

新芽がまぶしい季節ですね。

 

芽吹いていく明るさ、生き生きしている活力などが感じられます。

 

 

今日はとてもいい天気です。

 

自然のリズムはどんどん動いていきますね。

 

本日の清明の日、あと少しですが楽しんでくださいませ。

 

 

 

 

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    作家さんへのインタビュー記事連載

    • 2021.04.15 Thursday
    • 12:55

     

    こんにちは!

     

    神舞を楽しむ同好会の清明の会では、オフィス清明という活動も行っていますので

     

    ご紹介します。^^

     

     

    オフィス清明のブログでは、和文化、和心の取り組みをされている作家さんなどに

     

    インタビューさせていただき、お話をブログ記事として連載しています。

     

     

    第一回目は、草木染作家さんにインタビューさせていただきました!

     

     

    草木染にいたった経緯、想い、活動内容、これから未来へ向けて、

     

    いろいろお聞きしたお話には和心が満載でした!

     

     

    こちらのブログに記事一覧のリンク先が掲載されています。

     

    どうぞご覧ください。

     

     

    ☆清明の会

     

    http://blog.seimeishinbu.jp/?eid=8

     

     

     

    古代食、古代メシの魅力?!

    • 2021.04.15 Thursday
    • 12:48

     

    こんにちは!

     

    おもしろい本が紹介されていました。

     

    古代メソポタミアの食事のレシピ本だそうです!

     

     

    「古代メソポタミア飯~ギルガメシュ叙事詩と最古のレシピ」

     

     

    なんだか、タイトルだけでワクワクしてきますね。^^

     

    一体、どんな料理だったのだろう?!

     

    想像と妄想??が膨らみます。笑

     

    今、SNSで大人気だそうで重版もされているとか。

     

     

    遠い国の古代の食事とはいえ、焼き菓子「メルス」など、自宅で自分でも

     

    作れるものなのだそうです。

     

    メルスなら、大麦粉にバター、デーツなどを混ぜて焼くのだとか。

     

    レーズンではなくナツメヤシの実、デーツを使うんですね。

     

    ナツメヤシ、と聞いただけで、気持ちはメソポタミアへ・・・

     

    デーツは甘くておいしいですね。

     

    私も気に入っています。

     

     

    特に古代食というわけではありませんが、最近、ひよこ豆も人気ですよね。

     

    なんとなくエキゾチックな感じがするでしょうか?

     

    確かに、フムスなどはスパイスの香りもエキゾチックで、

     

    気持ちが一気に中東方面へ・・・

     

    海外旅行ができない今、食事だけでも工夫してみると楽しいですね!

     

     

    そして、日本でも!

     

    最近、注目されている食材があるそうです。

     

    枕草子に出てくる甘味料!

     

    氷にかけて食べた「あまづら」というものだそうですが、

     

    中世で途絶えてしまったそうです。

     

    その復元を試みることも始まっているそうで、あまづらとは、

     

    ツタの樹液ではないか?とのこと。

     

    立命館グローバル・イノベーション研究機構の助教が主導しているそうで、

     

    27種類もの植物を調べた結果、アマヅルやヤマブドウなど複数の植物が

     

    原料だった可能性があることが分かったそうです。

     

     

    そして、気になるお味は?!

     

    採取した樹液の糖度は市販のメープルシロップの2〜3倍だったとか。

     

    樹液って甘いんですよね。

     

    そういえば、樹液は虫も好みます。^^

     

    言われてみれば確かに、日本の植物の樹液も、使われていたのだろうなと思いました!

     

    あまづらがもっと身近になる日が、いつか来るのかもしれないですね。

     

    枕草子の世界に近づくようで、想像するだけで楽しいですね。

     

     

    あと、日本にも「蘇」と呼ばれる古代のチーズがあったそうです。

     

    こちらも古くから食されていたようです。

     

    蘇についてももう少し調べてみました。

     

     

    自宅で簡単に作れるレシピがあるんですね!

     

    牛乳を焦がさないように、2時間くらい煮詰めるだけだそうです。

     

    もともとはステイホーム中にSNSで、大量に余った牛乳をどう消費するか?

     

    ということで、蘇を作った!というツイッターから人気が出たようです。^0^

     

     

    蘇については、飛鳥、奈良時代から平安時代くらいまで作られていたようで、

     

    保存食だったようで、税としても献上されていたそうです。

     

    ただ武家社会が始まってから日本の酪農はすたれていったそうで、

     

    詳しい文献はないそうですが、資料に共通しているのは、

     

    牛乳を煮詰めて冷やして固めたもの、とのこと。

     

    当時の酪農ではどの種類の牛だったのか、とか、詳しいことは分からないそうですし、

     

    日本ではヤギのお乳を飲んでいた時代もあったそうなので、ナゾの古代食ですが、

     

    そのナゾがまた歴史のロマンなのかも?!とも思いました。^^

     

     

    現在、作られているレシピは本当に簡単で、

     

    牛乳を煮詰めて、しっとりとしてきたら固めて冷やすのだそうです。

     

    しかし、じっくりと2〜3時間くらい煮詰めるそうです!

     

    ホットプレートを使うと、もう少し時短できるそう。

     

    液体の牛乳がだんだん水分が少なくなってきて、しっとりしてきて、

     

    クッキーの生地くらいの感触になってきたら、火を止めて、

     

    丸めたり四角に固めたりして冷やすのだそうです。

     

    濃厚ミルク味だそうです!

     

    はちみつにも合うという評判もあります。

     

    ほかに、乾燥させた蘇もあったそうで、きっとさらに保存がきいたのでは

     

    ないかなと思います。

     

     

    歴史の授業では、政治的な話が多かったですよね?

     

    でも、食事とか衣服とか家とか、当時の人々の暮らしはどうだったのだろう?と

     

    関心を向けてみると、古代の人たちがとても身近に感じられてきて、

     

    歴史もむずかしい話ではなくなってきます。^^

     

    まだステイホームが続いているような状況ですので、

     

    おうちでできることを楽しむ、そして、今まで知らなかったことを知っていく、

     

    楽しいことだなと思います。

     

    古代でも疫病は何度も流行ってきましたし、現代だけではないと、

     

    古代の人たちから励まされる気もしてきました。^^

     

    日本の古代食も、レシピ本などが出るといいですね。

     

     

    インスタのご紹介

    • 2021.04.05 Monday
    • 10:42

     

    こんにちは!

     

    インスタをご紹介します。

     

    こちらに、美しい自然、和の心を感じられるもの、などを、つれづれとアップしています。^^

     

     

    インスタ@teruko.seimei

     

    https://www.instagram.com/teruko.seimei/

     

     

    清明にちなんで、写真をちょっと加工してこのようなものを作りました。^^

     

    インスタにもアップしていますので、よろしければほかの写真も合わせて

     

    ご覧くださいませ。

     

     

     

     

     

     

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