ブログのご紹介(オフィス清明)

  • 2019.02.21 Thursday
  • 22:18

 

新しいブログをご紹介します!

 

主に、日本の伝統文化や歴史、職人さんの技術など、和文化のことを

 

舞のサークルメンバーのみさきさんがお伝えしてまいります。^^

 

 

◎オフィス清明

 

http://office.seimei.tokyo/

 

 

日本人の根底にある敬う心は、人に対してだけでなく、

 

自然への畏怖の気持ち、共生する気持ちもそうと言えると思います。

 

四季の移り変わりの美しさに対する繊細な感性、自然の恵みを感謝する心、など、

 

あらゆるものにいのちを見出す感覚は、豊かな自然の中で育まれたものですね。

 

ずっと伝えられてきたもの、これからもずっと伝えたいもの、

 

自分たちの文化に誇りを持ってまいりたいと思います。

 

 

こちらのブログには、オフィスという名前がついているように、

 

これから和心を体験していただける講座や和の心が込められている和雑貨の販売など、

 

いろいろなことを企画していく予定です。

 

どうぞよろしくお願いします!

 

 

十二単の和菓子

  • 2019.02.21 Thursday
  • 19:57

 

3月が近くなり、お雛様のお菓子やディスプレイを見かけることが多くなりましたが、

 

ある和菓子のお店で、こんなステキな工芸菓子が飾られていました。

 

 

 

 

 

販売されているものではないそうで、本当にきれいです。

 

重ね色目の十二単は、色を重ねる美しさにいつも魅了されます。

 

そしてそこに、季節の意味が込められているところが日本らしい文化だなと思います。

 

薄絹の生地を重ねることで、グラデーションのように透けても見えたかもしれません。

 

その微妙な色合いで、季節の変化の色を楽しんでいたのでしょうね。

 

たとえば、緑は何色もあり、花を表す色も重ね方で表現が変わります。

 

本当に奥が深く、染め物や織物の技術、そこに自然の美を見出していく感性は

 

すごいなぁと思います。

 

 

朝の身体を動かす

  • 2019.02.10 Sunday
  • 08:06

 

とても寒い日が続いていますが・・・

 

冬は身体が寒くて固くなりますが、朝、身体を動かすことで一日が変わるのを実感しています。

 

まず最初は、ストレッチというより、ほぐす。

 

身体をゆすったり、手足をブラブラさせて、適度にやわらかくなるようにほぐします。

 

こういう季節は、いきなり伸ばそうとすると、逆効果かなと思います。

 

肩や腰も、ゆっくり回したりしながら動かす。

 

少しの間、こうやってほぐすだけで、一日の調子が変わるので、身体はすごいなと思います。

 

 

東京楽所の「奉祝の雅楽」

  • 2019.02.09 Saturday
  • 13:38

 

東京楽所の公演を、初めて拝聴することができました。

 

サントリーホールで行われた公演には、たくさんの方がいらしていました。

 

今年は新しい元号になる年、おめでたい年ということで、奉祝の雅楽がテーマでした。

 

催馬楽「伊勢の海」では、伊勢が宮前の美しい海の様子を唄うものですが、平安期には祝いの席で盛んに歌われたものだそうです。

 

「越天楽」は、あまりにも有名な曲で、やはりこの曲が一番好きですが、今回は「残楽三返」(のこりがくさんへん)という演奏でした。

 

これは、1回目は全員で、2回目は演奏楽器が徐々に演奏をやめていき、3回目には楽琵琶、楽琴など、4名のみの演奏となるもので、その演奏だけが響いていきますが、最後の音色になっても、今までの演奏を思い出しながら聞くのだそうです。

 

日本人の感性による独特の演奏方法と思われますが、聞こえないものも聞く、のだそうです。

 

前にも一度聞いたことがありますが、もう一度、そのように意識して拝聴すると、聞こえないけれどほかの楽器の音も残っているようで、頭の中では演奏全体が聞こえてきます。

 

とても不思議な感覚ですが、同時に、この感性も分かる、と思えました。

 

舞楽は、「萬歳楽」と「延喜楽」でした。

 

延喜楽は、延喜年間を祝して創作された舞とのことで、お祝いの舞を見ることができて、新元号に向かう年の気持ちになりました。

 

ところで、このホールは、舞台の後ろ側にも席があります。

 

チケットを予約するときに、後ろからどう見えるのか?とふと思い、今回は後ろの席から拝聴させていただきました。

 

前からは見えないところも見えて(右舞の舞人は右足から舞台に上がる、など)、舞台の後ろで演奏される楽器もよく見えました。

 

今回はこの席でよかったです。^^

 

素晴らしい公演でした。

 

呼吸を使う

  • 2019.01.31 Thursday
  • 09:54

 

舞の練習のときは、呼吸の練習も行なっています。

 

ゆっくり長く吐く、息を吐き切ってから、新しい空気が自然と入るようにする。

 

そのようにゆっくりと呼吸をしながらゆっくり身体を動かしていくと、

 

身体の軸がぶれていたり、余計な力が入っていたり、いろいろなことが分かります。

 

筋力だけではない身体の動きを観察できます。

 

ダイビングに詳しい方から、ヨガのようにゆっくり息を吐く練習が、

 

水中の呼吸にも役立つと教えていただきました。

 

水の中でストローで息を吐く練習をすると、シュノーケルの練習にも役立つそうです。

 

これはお風呂でも練習できますね。

 

ある能の先生も、ストローをくわえて息を吐く練習をおすすめされていました。

 

細く長くゆっくり息を吐く練習になるのですね。

 

現代の生活は、日常のスピードが速いせいか、呼吸が浅くなりやすいようです。

 

一日のうち1回でも、ゆっくり呼吸をしてみると、力が抜けて身体がラクになるかなと思います。

 

息を吐いたあと、何秒間か、そのまま息を止めてみると、心身が落ち着いてくるそうです。

 

長い時間、息を止めるのは逆効果ですが、何か緊張したり、あせったりするとき、

 

ふーっと息を吐いて、一瞬止まってみると、周りを見渡せる落ち着きさが戻ってくると思いました。

 

ゆっくり呼吸、大事です。

 

朝のお掃除

  • 2019.01.25 Friday
  • 16:55

 

私の母の子供時代は、大きい家で、子供たちが朝の掃除をしていたそうです。

 

玄関を掃いたり、雑巾をかけたり。

 

朝の仕事が終わったら、おじいさんおばあさんもみんなそろって朝ごはんをいただくのが普通の生活だったそうです。

 

そういう話を聞いた子供のころはなんだか面倒くさそうだなと思っていましたが、今から考えると、うらやましいなと思います。

 

マンションの生活では、縁側もなく、長い廊下もなく、神棚も仏壇もなく、祖父母と同居しているわけでもなく。。。

 

母の実家の古い家では、床の間があり、掛け軸が飾ってあり、ご先祖たちの写真も飾ってあり、庭も広く目の前は田んぼで、古い日本家屋で普通に見られた光景でした。

 

時代とライフスタイルが違うと言えばそうなのですが、家の中の秩序と、とても大事な心があったのだなと思いました。

 

すべて同じことをできるわけではないのですが、せめて、朝の掃除をやってみようと思い、やっています。

 

朝は忙しいので、本当に簡単な掃除しかできませんが、玄関やリビングに掃除機をかけるだけで、気持ちがまったく違います。

 

掃き清めるという言葉がありますが、本当に3〜4分、さっと掃除機でほこりを取るだけでも、朝、さわやかな気分になれます。

 

自分の身の回りの生活から、少しずつ和の心をやってみようと思います。

 

「藍の物語」

  • 2019.01.24 Thursday
  • 17:41

 

吉岡幸雄さんの「甦る天平の色」シリーズの最終回、本日の「藍の物語」を見ることができました。

 

明治末期に化学染料が使われるようになってから、藍が使われなくなったそうですが、藍の産地の徳島県で現在でも古来からの製法で藍を作っている方は、5名なのだそうです。

 

藍の染め方により、濃淡の出る青ですが、明治に来日したイギリス人など欧米の人たちが、街中にあふれる藍色を見て、ジャパンブルーと呼んだそうです。

 

藍の着物だけでなく、暖簾やのぼりなど、あらゆるところに藍染が使われていて、青色がはためく町はさぞ壮観だったことでしょう。

 

当時の様子を、本当に見てみたいと思います。

 

徳島の産地では、藍の葉を夏に刈り取り、2か月乾かして、お神酒をかけて枯草菌と藍神様に発酵してもらうと、藍の染料のもとができるのだそうです。

 

工房では、その染料で染めていくのですが、何分染めるかによって色の濃さが決まります。

 

染め色の濃さを出すのは職人さんの腕なんですね。

 

古代の色に挑戦していらっしゃる吉岡さんが、染めた布に光が入るとおっしゃっていたことがとても印象的でした。

 

その布が、イギリスのV&A博物館でも展示されているようで、海外でも見てもらえるのは日本人として嬉しいですね。

 

 

☆徳島の藍

 

https://ai-tokushima.jp/

 

 

吉岡幸雄さんの番組の紹介です「甦る天平の色」

  • 2019.01.22 Tuesday
  • 15:43

 

染色家・吉岡幸雄さんの番組がNHK BSプレミアムで再放送されています。

 

1月21日から4日間、放送されるそうで、本日の回を見ることができました。

 

明日からはこのような予定です。

 

 

NHK BSプレミアム

 

1月23日 15:05〜15:20 甦る天平の色 「紅の物語」

 

1月24日 15:10〜15:25 甦る天平の色 「藍の物語」

 

 

 

吉岡さんのHPはこちらです。

 

https://www.sachio-yoshioka.com/

 

 

本日は「茜色」がテーマでした。

 

茜の染め方は桃山時代に途絶えてしまったそうで、どのように染めるものなのか、

 

とても難しく、あの赤色はなかなか出ないそうで、お米や酢を使うことに

 

かぎがありそうですが、今でも研究中なのだそうです。

 

平安時代に染められた茜色は、じつは国宝として武蔵御岳神社の宝物殿にあり、

 

拝観することができます!

 

赤糸威大鎧(あかいとおどしのおおよろい)というものです。

 

 

宝物殿HP

 

http://musashimitakejinja.jp/yuisho/homotsu/

 

 

私も一度、拝見したことがありますが、国宝だと思ってありがたく観ていましたが、

 

この赤色が今では染められない茜色だとは知らずに眺めていました。

 

900年前の茜色を観ることができるのは、すごく恵まれたことですね。

 

ちなみに、明治以降に化学染料で染められた赤糸で修復されたところは、

 

すでに色あせて薄くなっており、ピンク色のようになっているそうです。

 

自然素材の染色は、機械や化学染料をしのぐ技術や知識だったのだろうと

 

本当に驚かされます。

 

 

奈良県の五條では、伝統の茜色を蘇らせようとしているそうですが、

 

茜の根が育つまでに3年かかるそうで、本当に自然のリズムで物事を考えていくことは

 

人間の世界とは違うものなのだなと思います。

 

https://www.sankei.com/west/news/170302/wst1703020033-n1.html

 

 

 

舞の装束には、染め物、織物、絹、など、なくてはならないものですので、

 

古代の人たちの技術や感性、感覚はどのようなものだったのだろうと、

 

想いを馳せてみると、現在とは違う世界が観えてきますね。

 

 

伊勢神宮の舞楽 蘇利古(そりこ)

  • 2019.01.21 Monday
  • 18:26

 

1月2日の早朝のテレビで放映された伊勢神宮の舞楽は、「蘇利古(そりこ)」という舞でした。

 

こちらは、おめでたいときの舞だそうですが、2016年に33年ぶりに公開されたのだそうです。

 

下記はそのときの毎日新聞の記事で、本文は有料記事になりますが、

 

タイトルや舞の写真は無料で普通に見られます。

 

https://mainichi.jp/articles/20160922/ddl/k24/040/116000c

 

 

雑面(ぞうめん)という紙のお面をつけて、手に白楚(ずばい)というものを持つそうで、

 

4人の舞です。

 

とても印象的なお面です。

 

今回はテレビで見ただけでしたが、ぜひいつか実際に拝見したいと思いました。

 

 

 

玉砂利について

  • 2019.01.18 Friday
  • 23:49

 

神社や日本庭園には玉砂利が敷いてありますね。

 

最近は東京の神社にも海外の方が参拝することが多いのですが、なぜ歩きにくい小石を敷き詰めているのか、と、思うそうです。

 

日本人には当たり前すぎる玉砂利ですが、はたから見るとそう見えるのですね。

 

では、玉砂利とは?

 

改めて調べてみると、当たり前と思っていることもいろいろと勉強になります。

 

まず、神社の玉砂利といえば、伊勢神宮!

 

参道の玉砂利、ご正殿の周りの真っ白な白石は、あまりにも神聖で忘れられないものです。

 

玉とは、魂(たましい)、御霊(みたま)、の「たま」と同じ、霊魂のこもった大切な白い石、という意味になるそうです。

 

伊勢神宮では遷宮のときに、お白石を上流から持ってくる神事がありますが、汚れていないきれいなものを敷くことで、もっとも神聖な場所を最高に清浄するのだそうです。

 

庭園でも玉砂利を敷くことで、清潔感を出すそうですが、やはり根底にあるのは神社の清浄さですね。

 

本当に、見ているだけで気持ちが洗われていく感じがします。

 

庭の場合は、歩くと音がするので防犯効果もあるとか。。

 

ところで、玉砂利には那智黒石という黒石もありますが、こちらは那智産ではなく、正確には熊野産なのだそうです。

 

でも、ふだんはグレーの石が水にぬれると黒光りするのは、那智の滝を彷彿させてくれます。

 

雅楽の公演を拝聴したときも、音楽堂の床には玉砂利が敷いてありました。

 

一つ調べると、どんどんつながっていって、一つの意味が分かるともっと知りたくなります。

 

それが学びで、学ぶことは楽しいですね!

 

 

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